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びっくりハウス:ラウマ [旅行]

タンペレを後にし,向かったのはラウマ。途中の無人駅で降り,
バスを待ちました。
本当に来るのか?ってかんじの場所でしたが

無事バスも来て,ラウマへ。

18,19世紀の木造住宅がそのまま大規模に残っているのが世界遺
産指定の理由だそうです。

これが一番古い家だって。

それで,思ったのが,壁が,垂直じゃないのですよ。なんか,微妙に
ゆがんでる。目の錯覚ではないようで。まるで,遊園地にある「びっく
りハウス」のような・・・

写真ではちょっとわかりにくいですけどね。

日曜のため,街は閑散としていたのですが

友だちの言うところの魚市場っていうのはどんなところ?というわ
けで行ってみました。「フィッシュマーケット」というので築地を想像
していたら,こんなマーケットでした。

魚も含め,いろいろお取り扱いでした。

ラウマはフィンランドの西端の港町ですので,スウェーデンも拝
んできました。

遠ーくに隣国も見えるはずです。遠ーくに。


スパイ適正検査:タンペレ [旅行]

9月18日,タンペレ(Tampere)とラウマ(Rauma)に行ってきました。
研究室の友だちにさそわれて,一緒に行ってきたのですが,なん
でもラウマは街が世界遺産で,魚市場が有名だそうで。ふーんと
いうかんじだったのですが,日帰りだというし,行きました。
往復で,80ユーロくらいだったので,ちょっと1日でこの出費はき
ついな。。。というわけで,フィンレイルパス(1ヶ月間のお好きな
3日はのり放題という券)を122ユーロで買いました。一見お得です
が,よく考えてみると,あと2日旅行に行かないかもしれないしね・・・
まとめていくらのお買い得品を喜んで買って,だめにしちゃって
実は損してたみたいなことにならなければよいが・・・などと余計な
ことを考えながら,行ってきました。

友だちはガイドブックやらなにやらいろいろ持参で,準備万端で
した。一方の私は「タンペレはムーミンの街だろう」くらいで,
ぼんやりしていました。ラウマはまたタンペレから電車とバスを
乗り継いでいかなければならないので,滞在時間は3時間。友だ
ちは行きたい場所としてタンペレの代表的なタンペレ大聖堂とレ
ーニン博物館をあげました。レーニンか・・・と思っていると,ガ
イドブックを貸してくれて,見てみるとなんと「世界最初のスパイ
博物館」が!これは,やはりエージェント志望の身としては,ちょっ
と学んでこないと!!というわけで,スパイ博物館訪問に決定。

タンペレに到着しました。
スパイ博物館に行く前に,Tampere Cathedralへ。
改修工事中でした。でも中には入れました。
Hugo Simbergの壁画がすばらしかったです。

少年たちが抱えているのは,人生。時には重くて下においたり,
辛そうに肩に乗せたり。ほんとそんなものですね。

こちらはOrthodox Church。

ちょうど日曜の朝だったので,礼拝に来ている人も多数。初めて
正教の礼拝の様子を目の当たりにしました。ああ,これがイコン
で,このように礼拝するのか・・・と感動しました。

次はいよいよスパイ博物館へ。友だちにつれられるがままに,市
中引き回しの上に,博物館に行くにも道に迷ってようやくついた
博物館。道に迷ってしまった時点で,さらにエージェントへの道
は遠のいた気がしました。城址がモールになっていて,美術館,
博物館,映画館などが固まっている,そんな一角にありました。

この敷地内で迷いました。

館内には,伝統的スパイ道具と歴代スパイについてさまざまな展
示がありました。スパイ道具はいろいろ挑戦でき,おもしろかっ
たです。金庫があり,「4桁暗証番号を館内の壁にヒントがあるか
ら,それでやぶってね」というのがあり,解けずじまいでした。。。
さらに,あぶると字の出るインクというのがあって,やってみた
のですが,後になって,友だちは「ほんとに分からないね」といっ
て,インクで書いたメモ用紙を見せてくれました。ほんとだ。見
えないね。いっぽう私は,インクの付けすぎで,紙が書いた字の
形にぶよぶよになったのが乾いた形跡が・・・内心書きながら「どう
せ分かっちゃうよ,こんなインクで書いたってさ」と思っていた
のですが,道具の扱いも私は失格みたい。。。
入場料7ユーロのほかに,「スパイ適正テスト」のようなのが3ユー
ロでできるとありました。挑戦している親子も多かったのですが,
問題用紙がフィンランド語・・・エージェントは語学が堪能である
ことも条件ね・・・がっくり。

あれほど迷った博物館が,駅から一回曲がっただけの大きな通り
沿いにあったこともショックでした。

もちろん,タンペレは他にも見所多数ですので,また来ようと思
います。


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