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おそいひと [映画]

2004年 監督:柴田剛

ヘルシンキ国際映画祭の上映作品。

この作品の存在は知りませんでした。

いろんな意味で,厳しいものがありました。。。


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コメント 7

住田雅清

おいおい、俺の姿がフィンランドのヘルシンキまで行ってしまうの? ひょっとしたら、今、上映されているかも。知らないうちにどこまで行くのやこの俺は。ビックリのおそいひとです。
by 住田雅清 (2005-10-08 21:37) 

minori

主演されたご本人からコメントをいただけるとは,こちらのほうがびっくりです。ありがとうございます。この作品はヘルシンキ国際映画祭に出品されていたので,見ることができました。映画祭は9月15日から25日までで,この作品は21日と23日,25日に上映されましたよ。
by minori (2005-10-10 03:55) 

朋子

モントリオールの le nouveau cinema festival で10月19日夜9時40分から「おそいひと」の上映がありました。上映前に柴田監督の舞台挨拶があり、上映後は観客から拍手が沸き起こり、ロビーに出てからも質の高い質問、コメントが相次ぎました。映画祭関係者を含め、皆に共通するコメントとしては、柴田監督の目線が住田さんと全く同じなので、観客が途中から感情移入して住田さんと同じように感じてしまうということです。もちろん、これは役者としての住田さんと柴田監督の力量です。考えさせられたのは、日本での障害者からの反応としては、男性は「よくやった」
by 朋子 (2005-10-22 02:53) 

朋子

気になったのは、監督がおっしゃった「障害者の女性からは何も意見を言ってもらえなかった」ということでした。失礼しました。
by 朋子 (2005-10-22 02:59) 

minori

カナダでも上映ですか。世界行脚ですね。
この作品は厳しいものがあったと書きましたが,これを見た直後は,消化しきれないものがあったのでこういう表現になりました。というのも,バイオレンスな表現もあるのと,当然フィクションなわけですが,障がい者と呼ばれる人々の普段あまり語られることのない内面的なものが描かれていたということに少なからず衝撃を覚えたというのがあったからだと思います。
この監督の「女性からは何も意見を言ってもらえなかった」というコメントは,大変興味深いですね。彼女たちも何も思っていないはずはないと思います。意見がまだ監督に届いていないだけなのでしょう。どう伝えたらよいか,その手段を考えあぐねていて,意見が埋もれてしまっているのかもしれませんね。
by minori (2005-10-22 04:24) 

朋子

コメントをありがとうございます。私のこの映画の第一印象は「障害者も同じ人間だ。」「それを障害者と同一の視点で見せてくれるいい映画だ。」
もしも私が障害者だったとしたら、「暴力は嫌だ。もっと違うことで社会に認められたい」「自分が伝えたいメッセージはこれではないけど、自分の意見を人前で言うと嫌われるんじゃないか」と思うだろうと想像します。
住田さんのページで、「人殺し」を演じるのは辛かったというコメントが印象的でした。
by 朋子 (2005-10-25 01:52) 

minori

こちらこそ,コメントありがとうございました.
いろいろな意味で考えさせられる映画ですよね.
興行的には難しいと思われますが,国内外で多くの人が見られる機会があるといいなと思います.
by minori (2005-10-25 11:03) 

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